床用塗料
ウマールチューブカラー
塗り床用エポキシ樹脂緊急補修材
塗り床に発生した欠損を目立たせず手軽に補修できます。安全対策や工場の生産性を回復させ、塗り床の改修までの中継ぎ役に最適です。
- (一社)日本塗料工業会登録
- 登録番号:A03212
- ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
特長
- カラータイプのため補修部分が目立ちにくい。
- チューブタイプなので手を汚しにくく、使いたい分だけを取り出せます。
- 軽量で持ち運びやすいので、欠損に気づいたその場で補修ができます。
- チューブ式なので材料を使い切る必要がありません。
- 主剤と硬化剤が混合しやすい。
- 消防法非危険物のため、安全に保管・ご使用いただけます。
用途
既存の塗り床等のクラック、目地、穴、へこみ等の不陸修正に使用できます。
可使時間と上塗り可能時間
床面温度 | 5℃ | 10℃ | 15℃ | 20℃ | 35℃ |
---|---|---|---|---|---|
可使時間 | 40分 | 30分~40分 | 30分~40分 | 30分~40分 | 20分 |
開放時間 | 翌日 | 翌日 | 翌日 | 4時間 | 2時間 |
※このデータは試験データなので目安としてください。硬化性は床面温度に依存しますので、実際の開放の可否判断は、残った材料の硬化状態などで判断してください。
内容量・荷姿
1セット(化粧箱) | 内容量 | 荷姿 | 性状 | 配合比(重量比) |
---|---|---|---|---|
主剤 | 180g | 主剤・硬化剤1セット/箱 ※ (ヘラ・撹拌板付) | ペースト状 | 主剤:硬化剤 1:1 |
硬化剤 | 180g |
※注文は2セットからお受けいたします。
使用方法
- 下地処理 下地は、レイタンス・ゴミ・ほこり等を完全に取り除き、充分に乾燥させてください。
- パテの混合 付属の板もしくは使い捨ての段ボールの板をご用意ください。主剤(グリーン)と硬化剤(ホワイト)を、可使時間内に使いきれるだけ取り出します。ウマールチューブカラーは、二液の反応型ですので配合比(重量比)1:1で取り出してください。主剤と硬化剤を均一な緑色になるまで、パテベラ等でかき混ぜてください。
- パテ作業 ゴムベラ・パテベラ等で、クラックや段差を修正します。ウマールチューブカラーは速硬化性のため可使時間が非常に短いので、混ぜたらすぐに使用してください。
◇上塗り作業をする場合
ウマールチューブカラーが硬化したら、上塗り塗料を塗装してください。なお気温が低くなると、硬化が遅くなり上塗りまでの時間は伸びます。特に、5℃以下でのご使用は避けてください。
下地との適合性
条件 | 旧塗膜および下地 |
---|---|
直接パテが塗装できる | コンクリート、フロアトップアクア W#5000、フロアトップアクア エポ21、フロアトップ #1400、#5000、#5400、#6000、#8000、#8500、エポワン、U−100NEO、クイックアンダー、プライマー全種類 |
サンディング処理が必要 | フロアトップアクア フォルティス、フロアトップ#7000、#8500速乾、マークレス、アクアクリーンU、水性アトムエポクリーン |
上塗りの適合性
上塗りにはフロアトップ全製品が使用できます。
ただし、ウレタン樹脂系上塗り材(フロアトップアクア フォルティス、フロアトップ#7000、#8500速乾、マークレス、U−100NEO、アクアクリーンU)を塗装する場合には、表面のサンディング処理が必要です。