床用塗料

フロアトップ#8500

#8500は通行の激しい床面の保護、防塵化・カラー化には最適の塗料です。

アトムフロアトップ#8500は、エポキシ樹脂を主剤とした、二液溶剤型のコンクリート床用塗料です。エポキシ樹脂の特長である耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性、密着性に優れ、ローラー塗装により容易に長期耐久性が得られます。

  • 建物用床塗料:JIS K 5970規格品
  • ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆

特長

  • 手軽にローラー塗装ができ、長期耐久性に優れ、経済的です。
  • 耐衝撃性に優れ、強靱で美しいカラー床面が得られます。
  • 耐水性、耐溶剤性に優れています。
  • 耐摩耗性に優れています。

用途

  • 通行の激しい床の美化と保護。(各種工場床、通路、倉庫等)
  • ほこりを嫌う場所の床。(研究室、製図室、診療室、病院等)
  • 水や油脂がこぼれたり、汚れたりする床面の美化と保護。
  • 美しい色彩のカラー床として。(店舗、食堂、事務室等)

内容量

16kgセット
主剤12kg、硬化剤4kg
4kgセット・・受注生産品
主剤3kg、硬化剤1kg
配合比
主剤:硬化剤=3:1(重量比)

標準色

10色
#9サマーグリーン、#10ディープグリーン、#11グリーン、#15ライムグリーン、#21アメリカングレー、#31スパニッシュブラウン、#40ベージュ、#50アイボリー、#60スカイブルー、#80ホワイト
※調色も承ります。

製品荷姿

塗り面積

コンクリート
(標準面)
コーティング工法2回塗り40~45m²
コーティング防滑工法3回塗り20~25m²

(注)コーテイング防滑工法は#8500を塗装後、全面に骨材(硅砂6号)を散布し、乾燥後、余分な硅砂を回収し、#8500で上塗り(2回)する工法です。素地面が粗いと塗り面積は少なくなります。

施工仕様例

工程製品名希釈量 (重量%)
(合成シンナーNo.6)
塗布量(Kg/m²)施工方法塗装間隔
23℃(時間)
1下地処理コンクリート打設後、4週間以上経過していることを確認し、含水率を必ずチェックします。
下地に付着している土、泥、異物等を取り除き、またレイタンス、エフロレッセンス等をポリッシャーサンダー等で完全に取り除いてください。特に油汚れは塗料の付着不良を起こすため、完全に取り除いてください。
2プライマー#800プライマー0.2主剤:硬化剤=1:1(重量比)で混合後、電動撹拌機を用いて充分混合撹拌した後、ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗装してください。2~24
3下塗り#8500100.2主剤と硬化剤を3:1(重量比)で混合後、合成シンナーNo.6で約10%希釈、電動撹拌機を用いて充分混合撹拌した後、ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗装してください。16~48
4上塗り#8500100.15下塗りと同様。

※上記は施工仕様の一例です。詳細につきましては、必ず当社発行の製品カタログ・塗装仕様書等をご確認ください。

※素地、下地、旧塗膜の有無により施工仕様は異なります。

製品カタログ(1MB)