床用塗料
水性アトムエポクリーン
水性アトムエポクリーンは、水性塗料のため低臭であり、取扱いが手軽で、安全性の高い塗り床材です。エポキシ樹脂塗料の特長である耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性、密着性に優れ、ローラー塗装により容易に施工ができ、長期耐久性にも優れています。
- (一社)日本塗料工業会登録
- 登録番号:A03053
- ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
特長
- 水性タイプで取扱いが便利 溶剤臭がなく低臭で、手軽にローラー塗装ができます。
- 耐久性に優れる 塗膜硬度が高く、フォークリフトの走行にも耐え、耐摩耗性に優れます。
- 塗り替えに最適 溶剤型塗料と違い、様々な既存塗膜に塗装ができます。
用途
各種工場、倉庫、事務所等の屋内コンクリート面の特に通行の激しい床の美化と保護
内容量
15kgセット(主剤12kg/石油缶、硬化剤3kg/5L角缶)
標準色
製品荷姿
直塗り可能な既存塗膜
- フロアトップ#5000・#8000・#8500・エポワン・水性アトムエポクリーン(当製品)=既存塗膜表面をサンディング後、プライマーなしで直塗りできます。
- フロアトップ#7000=サンディング後#500油面プライマー塗装により上塗り可能です。
塗り面積
コンクリート (標準面) | コーティング工法 | 2回塗り | 40~50m² |
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コーティング防滑工法 | 3回塗り | 20~25m² |
(注)※コーティング防滑工法は、水性アトムエポクリーンの1回塗装後、全面に硅砂6号を散布し、乾燥後余分な砂を回収し、水性アトムエポクリーンで上塗り(2回)する工法です。
(注)下地の状況や仕様により塗り面積は変化します。
施工仕様例
工程 | 製品名 | 希釈量 (重量%)(水) | 塗布量 (Kg/㎡) | 施工方法 | 塗装間隔 23℃(時間) | |
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1 | 下地処理 | – | – | – | コンクリート打設後4週間以上経過しており、含水率が適切な範囲であることを確認してください。 下地に付着している土、泥、異物等を取り除き、またレイタンス、エフロレッセンス等をポリッシャーサンダー等で完全に取り除いてください。特に、油汚れは塗料の付着不良を起こすため、完全に取り除いてください。 | – |
2 | 下塗り | アトム水性エポプライマー | – | 0.15~0.2 | 主剤:硬化剤=6kg:6kg(重量比)で混合後、電動撹拌機にて充分混合撹拌してください。更に骨材を3.2kg加えて骨材のダマが無い様に電動撹拌機で良く分散混合し、ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗装してください。 | 3〜24 |
3 | 中塗り | 水性アトムエポクリーン | 20(冬期30) | 0.15 | 主剤と硬化剤を4:1(重量比)で撹拌混合した後、水を20%(冬期30%)希釈、電動撹拌機を用いて充分混合撹拌した後ローラーばけ、はけ等を用いて均一に塗装してください。 | 12以上※ |
4 | 上塗り | 水性アトムエポクリーン | 20(冬期30) | 0.15 | 中塗りと同様。 | – |
※冬期は、施工環境により硬化が遅くなることがあります。使用前に当社にお問い合わせください。