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フロアガードU モルタル工法

(一社)日本塗料工業会登録
登録番号 A03175
ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
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概要

食品工場や厨房の床面は、通常の工場床よりも過酷な条件にさらされています。
従来はエポキシ樹脂・ウレタン樹脂・MMA樹脂等の機能性床材を使用していましたが、臭気や耐久性等一部に問題がありました。
フロアガードUは水性硬質ウレタンとセメントの複合的な反応硬化により、様々な高機能を兼ね揃えた次世代の塗り床材です。

用途

  1. 臭気を嫌う、稼働中の食品工場、厨房、給食室の床
  2. 熱水やスチーム等の高熱のかかる床
  3. 耐食性、耐薬品性を要求される床
  4. 耐衝撃性、耐摩耗性等高い耐久性が要求される床

特長

  1. 臭いの少ない、環境対応型塗り床材です。水性のため、食品への臭気の移り込みがなく、周辺環境への影響はほとんどありません。また、トルエン、キシレン等の揮発性有機化合物を含んでおりません。
  2. 工期が短縮できます。原則ノンプライマー施工です。モルタル工法では5mm以上の膜厚を一回で施工可能です。また、速硬化性であり半日で歩行開放可能です。(23℃)
  3. 強力な密着力があります。セメント配合タイプのため、素地コンクリートに対して極めて高い密着力があります。
  4. 耐薬品性、耐熱性に優れます。耐酸・耐アルカリ性に優れ、熱水やスチームの熱にも耐えます。
  5. 耐衝撃性、耐摩耗性に優れます。水性ウレタン樹脂とセラミック系の特殊骨材がバランス良く配合されており、重量物落下による割れや特殊運搬機の走行に耐えることが出来ます。
  6. 適度な防滑性があります。特殊な硬質骨材の配合により仕上り面は適度な防滑性があります。(すべり抵抗参照)

荷姿

<モルタル工法標準荷姿>

樹脂 M 4kgセット (主剤:硬化剤)
骨材 M 20kg
※促進剤 1kg
 希釈剤 4.5kg
(施工温度により、フロアガードU促進剤や希釈剤が必要となります)

基本物性

項目 試験結果 測定方法
圧縮強度 40N/㎟ JIS R 5201 準拠 (23℃ 7日養生)
曲げ強度 10N/㎟ JIS R 5201 準拠 (23℃ 7日養生)
耐摩耗性 100mg 日本塗り床工業会試験方法 NNK-004 2000
摩耗輪:CS-17 1kg荷重 × 1000回転
付着強さ 2.5N/㎟(基材破壊) 日本塗り床工業会試験方法
NNK-005 2000 基材:普通コンクリート
衝撃強さ ひびわれ、浮き、はがれがない 日本塗り床工業会試験方法
NNK-002 2000 衝撃区分A 鉄球1kgx1m(10回以上)
すべり抵抗 80(乾燥面)
70(湿潤面)
ASTM E303準拠

耐熱性

<煮沸試験>

試験条件 試験結果 試験体
煮沸8時間 ⇔ 常温16時間
50サイクル
異常なし コンクリート板に
7mm厚仕様

<熱水冷水サイクル試験>

試験条件 試験結果 試験体
熱水85℃(20分) ⇔ 冷水15℃(10分)
3000サイクル
異常なし コンクリート板に
7mm厚仕様

耐薬品性

薬品 濃度(%) 評価 薬品 濃度(%) 評価 薬品 濃度(%) 評価
塩酸 10 アンモニア 28 軽油
30 次亜塩素酸ナトリウム 5 ひまし油
硫酸 10 重炭酸ナトリウム 飽和 砂糖水 飽和
  30 塩化カルシウム 飽和 食塩水 飽和
硝酸 10 トルエン 醤油
  30 × キシレン りんご果汁
燐酸 10 アセトン 牛乳
  30 ホルマリン 乳酸飲料
酢酸 10 ラード ケチャップ
  30 バター 清酒
乳酸 10 マーガリン ビール
  30 生クリーム あん
クエン酸 10 モーターオイル 炭酸飲料
水酸化ナトリウム 10 ガソリン 白菜浅漬け
  30            

当製品の基本物性を有する評価をしており、条件により若干、変色・白化を起こす場合があります。

<試験方法>

JIS A 5705に準拠した48時間スポット試験。

<評価基準>
  • ◎ 異常なし
  • ○ 白化変色小
  • △ 白化変色大
  • ×不良(軟化・浸食)

施工仕様

<モルタル工法>(7mm厚防滑仕上げ) 

  工程 製品名 希釈量
(重量%)
塗布量
(kg/²)
施工要領
1 下地処理 コンクリート打設後1ヶ月以上経過していることを確認してください。素地に付着している土、泥等の汚染物を取り除いてください。下地が濡れている場合は充分乾燥させてください。またレイタンス、エフロレッセンスをポリッシャーサンダー等で完全に取り除いてください。特に油汚れは塗料の付着不良を起こすため、完全に取り除いてください。既存塗膜が残っている場合も完全に取り除いてください。
壁際や役物周辺等施工部位の端部および平面部にも2m以内の間隔で目地切りを行ってください。目地の目安は幅5mm×深さ5〜10mm。
2 上塗り フロアガードU 14 1.主剤 M、硬化剤 Mを混合用容器に入れてください。
※促進剤を使用する場合は予め主剤 Mに混合してください。
2.骨材 Mを投入しながらモルタルミキサー等で均一に混合してください。(2分程度)
3.施工場所に材料を混合用容器からあけ、目的の厚みになるように材料を広げた後、金ごてで仕上げてください。
  • ※仕様の詳細については、施工仕様書をご確認ください。
  • ※施工温度により、フロアガードU促進剤や希釈剤が必要となります。